執筆・翻訳

<執筆>
コラムニストとして、スペイン移住時に執筆活動を本格開始。「ほぼ日刊イトイ新聞」「日経トレンディ」「アゴラ(JAL機内誌)」「NHKテレビスペイン語会話」等に連載するほか、「FRaU(講談社)」「Esquire(エスクァイアマガジンジャパン)」「V.S.(光文社)」等数多くの雑誌やウェブメディアに寄稿。

「読者の心を動かす」文章と言われ、ほぼ日での連載に「引きこもりだったけど、明日、数年ぶりに外にでてみようと思います!」という感想が届いたことも。書籍化の際には、出版社が「かつてないリターン率」と驚く読者ハガキが届いた。


<翻訳>
現地でスペイン語を学び、コンプルテンセ大学スペイン学通年コースに入学。スペイン語で、この国の歴史・思想史・美術史・文学・地理・言語・テキスト読解を学ぶ。なお、”20世紀最大の思想家”オルテガ=イ=ガセーが思想史の教鞭をとっていた、まさにその大学。

ピカソの『ゲルニカ』を収蔵する現代美術館「ソフィア王妃芸術センター」日本語版ガイドブック(一部)や、2005年愛知万博スペインパビリオン日本語ウェブ(一部)を担当。その後、現地で出会った育児書に惚れ込み、出版元と著者に交渉。許諾を得て一冊まるごと日本語訳し、日本での出版を実現させた。


<書籍>

これまで4冊の書籍が出版されている。
(Amazon著者セントラル https://www.amazon.co.jp/-/e/B004LT6S1G ) 


▽『カナ式ラテン生活(ほぼ日ブックス#009)』(朝日出版社)

‐ウェブでの連載をまとめて加筆。スペイン移住間もない頃の、現地での生活の様子をつづっている。キャッチコピーは、「スペインは江戸時代の長屋みたいさ、きっと」。



▽『情熱とサッカーボールを抱きしめて』(フィールドワイ)

‐スペインサッカーのナショナルリーグ100余年の歴史上初の女性監督となった日本人・佐伯夕利子さんに取材し、その人生と哲学をまとめた。佐伯さんは、日韓ワールドカップの際も、スペイン代表チームに帯同。引き続き、現地で指導を続けている。



▽『うちの子 どうして食べてくれないの?』(カルロス・ゴンサレス著、ジャパンマシニスト社)

‐スペインの小児科による、育児雑誌の投稿欄から生まれた書籍。「赤ちゃんの生きる力を信じよう」という内容で、4か国語に訳され、27か国で出版されている。日本語版をつくりたいと思い、翻訳はもちろん、版元との交渉、日本の出版社探しまで動いて、実現。



▽『「他力資本主義」宣言‐「脱・自己責任」と「連帯」でこれからを生きていく』(徳間書店)

‐リベルタ学舎を始めて1年、運営破綻の瀬戸際に!? これまでの人生、いまやっていること、これからの社会のビジョンについて。思想と合気道の師である内田樹さんとの対談では、「責任って何ですか?」「他者ってどういうことですか?」と、日本最高峰の知性に直撃。

(※ 『「他力資本主義」宣言』はこのウェブサイトからもサイン入り本がご購入いただけます。お問い合わせフォームからお知らせください)